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よくあるご質問について

⇒ リゾート物件 Q＆A

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• 住宅設備に関する質問

２００８年度の金融バブル崩壊後、東京・大阪・名古屋等の都市部における地価の大幅な下落と共に、地方においても地域経済低迷からの需要減少により、都市部ほどではないにしろ地方の地価もいぜん下落を続けており、この傾向は今後も続きそうです。

そのような状況の中、いわゆるリゾート物件に関しましては、前回の不動産バブル崩壊後に下落した価格が上昇せず今日に至っている事と、以前に高値で購入している方々のなかには、安い値段で手離すことによる損失の確定に躊躇している方がまだまだおられますので、付加価値の高い物件であれば当面は横バイもしくは、やや弱含みで推移していくと思われます。

ただ、現在でも３０〜４０年前に開発された別荘地や利用価値の少ない物件については非常に安い“格安物件”もたくさん放出されており、また、リゾートマンション市場においても、所有しているだけで維持管理費が月々２〜４万円もかかってくる為、あまりの負担の重さにたまりかねて売却に出されている築年数が古い物件などは、供給量も多くかなり手頃な価格で売買されています。

さらに今後は、所有者の個別的な要因による売り急ぎ等も発生してくると思われますので、いわゆる掘り出し物の物件も少なからず市場に出てくるでしょう。

しかしながら、それら掘り出し物は友人・知人間で売買されることが多く、売れるスピードも早い為、一般の購入希望者がかならずそれらの情報を知ることができるかというと、少し難しい気がしますので、購買意欲を少しでもお持ちの方々は遠慮なさらずに希望される条件等を明確に伝えていただき、共にアンテナを張りめぐらしておくことをお薦めいたします。（当然、良い物件が無ければ購入されないわけですし、気に入って頂ける物件を探すことは私たちの仕事ですから、買う買わないを気にされる必要は全くありません）

なぜなら、現在日本では約２５０万人の方々が別荘もしくは別荘地を所有しているうえに、一億円以上の金融資産を持たれている、いわゆる富裕層の方々が百数十万人もおられることからもおわかりの様に、一種のステータスや余暇を楽しむためのリゾート物件に対する潜在的な需要につきましては相変わらず根強いものがあるからです。又、団塊の世代が次々に定年退職を迎えており数百万人の方々がさまざまな夢を描いて、いわゆる“第２の人生”へ向け、必要としている物件を求めてリゾート市場にも参加しはじめておられます。

そこで弊社は、一度きりの人生をより楽しく豊かに暮らしていただけまうように、リゾート物件のご購入に関し、皆様からお問合わせ頂いた疑問点や質問、又は心配事等についてＱ＆Ａ形式にて上記でご案内しておりますので、やはり「備えあれば憂いなし」です。ご決断をされる前に一度お目とおし頂ければ幸いです。又、個別のご質問等があればご遠慮なくお問合わせ下さいませ。

購入をお考えのみなさんへ

リゾート物件は大別しますと下記の3通りになります。

戸建て別荘

購入予算は他に較べて割高になりますが、なんといっても誰に気兼ねすることもなくいつでもどのようにでも利用できますから別荘を所有する本来の目的には一番合致しており、自分のスタイルに合わせて好みの建物を建築できますので利用目的に合わせやすいとも思われます。又、中古物件を選ぶ場合は、予算もかなり減らすことができますので、気に入った物件があればかなりお得な場合もあります。管理会社があれば管理契約を結びますが、基本的には草刈り、家の換気、冬場の水抜き、除雪など維持管理はオーナーがしなければなりません。

リゾートマンション

リゾート用でワンルームから２ＬＤＫくらいの物件が多いですが、和歌山県下にあるリゾートマンションは築３０年などのかなり古い建物ばかりで、耐用年数や大規模修繕費、売却時の資産価値などを考えますと、次に売却する事など考えずにできるだけ利用して充分に楽しむと割り切れば管理費はかなり高くなりますが、ほとんど手間がないうえに、レストランや温泉大浴場、プールなどの共用施設がある物件もありますので、すぐ利用できることも含めて魅力的です。逆に言いますと、あまり利用できないのであればやめておかれることをお勧めします。

リゾート会員権

部屋の所有権を何人かのオーナーで共用したりポイントで利用するシステムで、安い費用で豪華な施設を利用できるのがポイントです。しかし、予約制や抽選の場合トップシーズンの利用ができにくく、利用日が年度ごとに変わる場合はトップシーズンの権利が回ってこない等さまざまな制約がネックです。近年、運営会社の倒産等で利用出来なくなったり大規模修繕の費用負担問題などもおこっています。しかしなんといっても、支払った費用をはるかに超える豪華な設備を何の手間もかけずに利用できる点は大きな魅力です。

戸建て別荘購入時のチェックポイント

土地について

• 切り土・盛り土がどのようにされているか・地盤強度・過去の利用状況
• 水はけ・四季の気候・積雪・凍結深度・過去の災害の有無
• 水道の圧力・水道管引込み済、電柱までの距離２００ｍ以内
  （引込みがない場合や電柱とそれ以上離れていれば、莫大な費用がかかることがある）
• 進入路（細い場合や急勾配なら家屋建築時に無理であったり予期せぬ出費がかかる）

建築について

本体工事で食い違いやすい点

• コンセント・ホタルライトの有無、数及び場所
• 電気工事が３線式になっているか
• 照明器具が設置されている場所
• クローゼットのハンガーパイプ、戸袋
• サッシや給湯器等住宅設備のグレード
• 外灯、下駄箱、ポストの有無 ・ＴＶアンテナ、クーラーコンセントの数、場所
• 外部水栓が立水か散水か又はその有無
• カーテンレール、インターホンの有無・内容
• 階段手すり、床下収納、ウッドデッキの有無
• 雨戸の手、電動や格子の有無
• 犬走り、外構工事の範囲

中古について

• 前所有者の税金滞納の有無
• 浄化槽の可動状況、給湯器容量
• 外部コンセントの有無、隣家の窓位置
• 明るさ、風通し、騒音の確認
• 建物の向き、基礎のひび、床の傾き、水漏れ
• 内外装のハガレ、しみ、カビ、湿気の有無
• 玄関ロック、蛇口、建具、窓と鍵の開閉
• 収納、網戸、ベランダなどの確認

水道について

• 私営水道であれば形態（無許可、簡易水道、専用水道）
• 上記の場合、許可証や保険所の検査データチェック（できれば持参しての検査）
• 給水施設の権利関係確認（第３者名義であればやめるべし）
• 上記については販売会社より自治会名義などのほうが望ましい
• 水道は問題がおきやすいので不安があれば自重したほうがよいでしょう。

管理について

• 管理人の有無や勤務、常駐体制
• 付帯設備の開設状況
• 管理費用内の責任範囲
• 有料サービスの有無
• ゴミの収集場所・時間（別荘利用者要確認）
• 管理規約、自主制限、諸費用

その他

• 電車、バス等交通機関および駅からのタクシー料金
• 生活設備、金融機関までの距離
• 携帯電話やインターネットの接続状況

上記チェックポイントは購入時の重要事項説明では説明される事がないかされにくい点で、郊外の別荘・別荘地を購入される場合に注意しておいたほうが良い点をいくつか弊社独自に記載しているだけですので、あくまでも購入する際の参考程度にご利用下さい。

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